PROFILE

弓束しげる * ゆづかしげる

弓束しげる

◆和好きの物書き。第4回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門にて、優秀賞+読者賞をダブル受賞しデビュー。2011年から少女小説を複数冊出版し、2012年以降は複数の乙女ゲームのプロット・シナリオも多数執筆。2022年、第2回小説下剋上コンテストにて、最優秀賞+佳作入選(2作品同時受賞)。他、電子書籍、バンタンゲームアカデミー『ノベル・シナリオライター専攻』非常勤講師など。
◆大阪府在住。和、特に白檀香・桜と梅の花・抹茶が好き。幕末(新選組・会津・一橋)や戦国(伊達・上杉)あたりの日本史を愛してやまない。球体関節人形やぬいぐるみも愛しい、犬派・紅茶党。ただし抹茶味・紅茶味のお菓子は苦手。ステンドグラスや廃墟の写真集も嗜みます。
◆サイト内にある書影以外のイラストは、石据カチルさん画の当サイト・当オリジナル小説用の作品です。無断転載禁止。

WORKS

◆バンタンゲームアカデミー『ノベル・シナリオライター専攻』非常勤講師

◆小説(文庫・電子書籍)
妖精とキス【イラスト/日野杏寿・小学館ルルル文庫】
 ┗ 占い師×神術師のトキメキラブファンタジー。
水恋戯【イラスト/高星麻子・小学館ルルル文庫】
 ┗ 中華風ファンタジー恋愛奇譚。
NOTTE-誓約の十字架-【イラスト/サカノ景子・小学館ルルル文庫】
 ┗ 異端エクソシストと少女のラブ全開のゴシックロマン完結。
NOTTE-恋情の十字架-【イラスト/サカノ景子・小学館ルルル文庫】
 ┗ 異端エクソシストと少女のゴシックロマン第2弾。
NOTTE-異端の十字架-【イラスト/サカノ景子・小学館ルルル文庫】
 ┗ 第4回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門 優秀賞&読者賞W受賞作。

◆乙女ゲームシナリオなど
+株式会社coly+
スタンドマイヒーローズ
・桧山貴臣、服部耀のキャラメイク(設定)一部お手伝い
・桧山貴臣 本編一章プロット・ベースシナリオ
・他、桧山貴臣、服部耀、九条壮馬、都築誠などのテキスト各種
 ┗ 多数につき省略/ご依頼の参考にしたい場合はお問い合わせください。
ドラッグ王子とマトリ姫
【お留守番中のカレ編】夏目春 ストーリー
【カレのシルシに囚われて編】夏目春 ストーリー
【偽装結婚エピローグ編】夏目春 ドキドキ・貧乏生活ストーリー
【極秘のプライベート編】夏目春 遠回りのデートストーリー
【2016年バレンタイン編】夏目春 ストーリー

+株式会社ボルテージ+
天下統一恋の乱 Love Ballad
・伊達政宗×片倉小十郎 本編
・上杉謙信 本編(共通ルートを除く)
・一部キャラ 特典ボイス台本草案
・他、イベントストーリー各種
 ┗ 多数につき省略/ご依頼の参考にしたい場合はお問い合わせください。
ダーリンは芸能人LAST◆SCANDAL
・折原夏輝 彼氏編
・他、イベントストーリー各種(多数につき省略)
誓いのキスは突然にLoveRing
・イベントストーリー各種(多数につき省略)

+アクセーラ株式会社+
PsychiXX~禁忌の恋~
・本編筋を含んだイベントストーリー各種(多数につき省略)
消防士たちの恋愛事情
・菊池博巳 本編(1st)
・武藤貴樹 本編(2nd)
違法レンアイ
・伊地知敦史 本編
・イベント【引越しシナリオ~カレとの甘い新生活~】能勢裕樹
緋の彼方
・吉岡清十郎 本編
秘密な2人
・イベントストーリー各種(多数につき省略)
騙りのフィアンセ~狂言結婚~
【新婚ごっこイベント~二人きりの日本生活…?~】全ルート

+他+
コミュキャラの箱
【新選組異聞草紙「雨雫の都忘れ」】沖田総司 本編&読み切りSS
女性向けドラマCD
 ┗ プロット・シナリオ3本
非公開乙女ゲームシナリオ複数

WEB NOVEL

櫻雨-ゆすらあめ-小説

新選組創作小話 櫻雨-ゆすらあめ-

連載サイト検討中。一時的に非公開にしております。
 ――桜。
 こんなにも人の心を捕らえて離さぬ花もそうはない、と男は薄く笑みを浮かべた。
 もう随分と前――戊辰の戦の真っ最中だった頃、人に訊ねたことがある。

「土方さん。潔く散ってこその桜、ですか」

 あれは確か、成すすべなく敵軍に取り囲まれてしまった時。投降せよと陣を訪れた敵の指揮官に相対する、その直前のことだった。
 一つ間違えば絶体絶命の状況。だというのに、男の上官であった土方歳三は、焦った様子もなく、まるで何もかも覚悟しているかのような、あまりにも潔い空気をまとっていた。

 山奥の陣。間借りしていた屋敷は静かで、閑で、庭にちらちら桜の花びらが舞っていた。
 昔から桜は武士の花とされてきた。だからこそ、散る時には一斉に終わりを迎える桜のように――土方もまた、散ってしまうつもりなのではないかと男は危惧していた。

 けれど、
 男の問いかけに、土方はただ不敵に笑った。

「……いいや。散る時期なんざ、関係ねぇのさ」

 低く掠れた、万人を惹き付ける声。
 その表情は凛としていながらも優しく、穏やかだった。
 土方は、諦めるつもりなど一切ないと言わんばかりの意志を瞳にきらめかせて、笑っていた。

「桜は、最期まで魅せてこその桜だ」

 あれぞまさに、桜のような――……。


※当作は、史実を基にしたフィクションです。実在の人物、団体、事件とは関わりありません。
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